本日の収録を振り返っていかがでしたか。収録後のご感想をお願いいたします。

熊谷さん

相手が気心の知れた惇太さんということもあって、 アドリブや間などを安心してゆだねながら挑むことができました。

寺島さん

僕も同じくで、お互いのことをよく分かっているので、とてもリラックスしてお芝居することができました。

作品に対しての第一印象をお願いします。

寺島さん

まず絵がすごく可愛いなぁと。
最初にタイトルだけ伺った時は、「服従」という言葉が強いワードなので、「調教されるお話なのかな？」なんてドキドキしていたのですが、お話は穏やかでほほえましくて、ハートフルな物語だなと思いました。
僕は特に表紙が可愛くてお気に入りです。

熊谷さん

読んでいて、入間と湊のやり取りなどの会話のテンポが心地のいい作品だなと。
入間には家族との別離や狼になってしまう秘密など重たい部分もあるのですが、 あまり重くなりすぎずに、温かい気持ちにさせてくれる作品だなと思いました。
今回ドラマCDになった1巻では、入間の特殊な体質を湊以外には知られることは ないですが、もしそれ以外の人にも明らかになったら…と先への想像も膨らみます。

おススメのシーンやお気に入りの台詞など、このCDの聴きどころをお願いいたします。（ご自身のセリフ以外でも可）

寺島さん

入間は湊に対して口では「ふざけんな！」とか「変態！」とか反抗的なことを 言っていても、気づいたらおすわりをしていたり、 いいと言われるまで待っていたりと、健気な部分がとにかく可愛いです。
一番好きなシーンは、湊に病院の受付で「座ってて」と言われた入間が ずっと待ち続けているシーンです。

熊谷さん

僕の印象なんですけど、入間って、本能に抗いきれない部分は すごくイヌ科を感じるんですが、完全に素直じゃないところとか、 意外と猫っぽいところもあって可愛くて魅力的だなと思います。
あとは狼に完全変身した入間とアンジェラと虎徹が、 丸くなって皆で寝ている家族のシーンが個人的にお気に入りです。

原作のファンの方に向けてメッセージをお願いいたします。

寺島さん

今回、原作の1巻のドラマCDということですが、本当に楽しかったので またこの世界にキャストとして参加したいと思っています。
皆さまもドラマＣＤと合わせて、原作を読み返したり、続刊を読んだりして、 引き続き「服従と甘噛み」を僕と一緒に応援していただけたら嬉しいです。

熊谷さん

原作が好きでこのドラマCDに触れてくださるという方が多いと思いますが、 もしドラマCDをお気に召していただけたら、ぜひその思いを発信していただけたら 嬉しいです。
皆さまの応援があれば、続けて2巻も音声化できるかもしれないので、 ぜひ何度でも聴いて応援していただきたいと思います。