本日の収録を振り返っていかがでしたか。収録後のご感想をお願いいたします。

野上さん

心地良い疲労感でした（笑）
冬吾さん役の水中雅章さんともすごくお久しぶりにご一緒出来て嬉しかったですし、掛け合いもすごく楽しかったです。
明里ちゃん役の千春さんをはじめ、ご一緒させていただいた皆さんが本当に素敵なお芝居を見せてくださったので、緊張感もあるとても良い空気の中で最後まで走り切れたと思います。
楽しい時間でした！

水中さん

漫画で感じたすばると冬吾のあの温かな空間を、自分のお芝居で表現し切れるだろうか？と少し緊張した状態でスタジオに行きましたが、すばる役の野上さんの素敵なお芝居に惹かれて、緊張も消え楽しく掛け合えました。
無事に終わったときはホッとしました。

おススメのシーンやお気に入りの台詞など、このCDの聴きどころをお願いいたします。
（ご自身のセリフ以外でも可）

野上さん

シーンを限定するのは大変難しいのですが、全体を通してすばるくんと冬吾さんの心の距離が縮まっていく中での感情のグラデーションを水中さんと一緒に探りながら作っていきました。
中でも一番難しかったのは、別れを切り出すシーンですかね。
最後の「待たなくていい」という言葉に繋がるすばるくんの葛藤がキチンと台詞に乗せられていたらいいなと思います。

水中さん

個人的には冬吾が開いた個展でのシーンで、すばるに対して電話越しで「仲直りしたいならお前がここまで戻ってきて」という所が、一方的に冬吾が迎えに行くんじゃなくて最後にすばるに委ねるのが、何か二人三脚な感じがしてとても良いなって思いました。
2人がお互いを必要として最終的に冬吾が「俺もお前と世界中の星空を見に行きたい」に繋がって行くのがとても綺麗で好きでしたね。

ファンの方へのメッセージをお願いいたします。

野上さん

素敵な作品の音声化に携わらせていただき、大変光栄です。
原作あっての音声化ですので、この作品を応援されてきたみなさまに受け入れていただけるよう、誠心誠意努めました。
どうぞよろしくお願いいたします。

水中さん

季田ビスコ先生の初めての音声作品という事で、このドラマCD化もファンの皆さんが【星空を見つめたそのあとで】を応援し、愛して下さっているからだと思います。
そんな素敵な作品に自分も携わらせていただき光栄です。
天瀬冬吾の声帯として精一杯演じさせていただきました。
是非、楽しんでいただけたら幸いです。